High quality
常識を覆す麺づくり
つけ麺津気屋の麺を開発するに当たり、「国産小麦の香りや旨味、風味の高さや食感のしなやかさと、もっちり具合を活かしたつけ麺つくりたい」と思いながら、度重なる試作を繰り返しました。しかし何度試作をしてももちもちつるつるだけでコシが無かったり、コシを出すとしなやかさが出なかったり、なかなか上手く行かない日が続きました。しかしあきらめずに何度も何度も、数えきれないほど小麦粉の配合を試しました。その果てに見つけたのは、普通はつけ麺、ラーメンには使わない超薄力粉とそれを補う強力粉のバランスでした。お互いの良さを存分に引き出す、その黄金のバランスが、もちもちつるつるで、しなやかだけれどコシのある麺を生み出しました。
スープに愛情を込めて
津気屋ではもう15年以上、とんこつスープをつくり続けています。このとんこつプロ集団が最高のつけ麺用のとんこつスープを仕上げる時に決めたことがあります。それは『決して脂だけに頼らない、旨みの詰まった濃厚スープのつけ麺を開発する』ということです。そこで、寸胴に入り切らないほどの材料を惜し気もなく使い、特にコラーゲン質の材料の割合をあげることで、つけ麺津気屋のスープは遂にでき上がりました。この気合いのスープは濃度が高いため、少しでも気を抜くとなべ底が焦げ付いてしまい、焦げ臭くて廃棄処分となってしまいます。そのため細心の注意を払い、まさに、毎日とんこつスープと会話をしながら仕上げていきます。